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2019年03月11日

世の中には2つの人間関係が存在する。存在を尊重する新しい人間関係、Be mateとは?

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人間性尊重における新しい人間関係

突然の質問ですが、みなさんの周りにはどんな関係性がありますか?

 親と子の関係性、夫婦や恋人などのパートナーシップ、会社や仕事仲間、一緒に遊んだり趣味を楽しむ友人。他にも様々な関係性があると思いますが、人は関係性によって変化し、自分自身が作られていくことは間違い無いでしょう。

 アドラー心理学においても「人間の全ての悩みは人間関係」と言われるほど、自分の人生を語る上で切っても切り離せないものですよね。

 そして近年、ティール組織や、マインドフルネス、オルタナティブ教育など、ビジネスや健康・教育の領域で、機械的な合理性だけではなく、「人間性」を重視する考えが広まってきているように見受けられます。
 では、合理性だけではなく、人間性を重視する流れの中において、
私達の身近にある「人間関係」はどのようになっていくのでしょうか?

目次

人間性尊重における新しい人間関係

 私達は、人間性を尊重する組織や環境、コミュニティ、パートナーシップを作るために必要となる人間関係を、「Bemate(ビーメイト)」と名付けました。


 全国各地で反響を呼び、2018年11月に本にもなったbeの肩書という本において、著者の兼松佳宏さんは、肩書にはDoとしての肩書とBeとしての肩書と2種類ある紹介されています。

私達は、肩書だけではなく、人間関係においても、
Doとしての関係性とBeとしての関係性があると考えています。

その人が何ができるか、どんな結果を出したか、どんな行動をしたか、どんなスキルを持っているかという、機能的で定量的に評価できる側面に注目するのがDomate。

その人が何を感じているか、どういった価値観を持っているか、どういった意志を持っているのか等といった、その人の存在価値を疑いなく信じ、尊重する関係性がBemateです。

以下に、Bemateについて詳しくご紹介させてください

世の中には2つの人間関係が存在する

上の図は、ケン・ウイルバーの4つの象限モデルという図なのですが、Bemateは左上象限ーの個人が内面的に感じている事や、主観的に体験した事を重視する関係性にあたります。

Bemateの具体的な特徴


 具体的な特徴としては以下があります。
●その人が何ができるか、何が分かっているかではなく、その人が考えている事や感じている事を尊重する
●何をしたかという行動を通じてではなく、お互いに信念や価値観を伝え合う事によって信頼を構築する
●その人が出した成果や結果だけではなく、その人がした経験も重視する
●客観的な事実ではなく、主観的な体験を語る
●自分の経験や考えた事について、いい悪いの分別なしに、ありのままの自分を見せる
 一方で、Domateと呼んでいる右上に当たる関係性は、自分の能力や、肩書きスキル、行動によって生み出した結果を通してつながる関係です つまり、Bemateは何を感じているかといった存在に価値を置いていて、Domateは何ができるのかといった機能に価値を置いていると言えるでしょう。
では、この2つの人間関係という観点を通じて、ご自身の人間関係を振り返ってみるといかがでしょうか?
 これは、社会人や学生に対するキャリア支援事業を通じ、数多くの人達との関りから得た洞察なのですが、「家族や友人、上司も含めてDomateの関係ばかりでBemateがいない」といった方が大半ではないでしょうか?私達は現代の社会の形を鑑みると、自分が保持する人間関係がDomateに偏ってしまう事も仕方がないと考えています。。

では、何故Bemateの関係は作りにくいのでしょうか?
次の記事にて、Bemateを持ちにくい社会的背景について述べていきたいと思います。

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